そして父になる

 

 

また映画を観てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6歳になる息子の慶多は、取り違えだったことが判明する。

 

 

生みの親か育ての親か。

 

 

血のつながりか共に過ごした時間か。

 

 

葛藤する父。

 

 

妻ともぶつかり合う。

 

 

一体全体どうすればいいのか。

 

 

苦しい決断をせまられる。

 

 

悩みに悩んだあげく、早ければ早いほどいいのではないかと子供を交換することに。

 

 

 

 

 

離れて暮らす慶多に、自分は何もしてあげられなかったのではないかと気づく父。

 

 

ほんとうの愛情を注げていたのだろうか。

 

 

今になって慶多のことが、心から愛おしくなる。

 

 

 

 

 

やむにやまれず会いに行ってしまう父。

 

 

見つめ合う父と子。

 

 

そして自分の車に慶多を乗せるのであった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

感じたこと。

 

血のつながりより共に過ごした時間の方が勝るのだろうか。

 

情がうつるということだろうか。

 

やはり「どんなときも一緒にいる」って大切なことなんだなぁ。

 

人は離れてみて初めてその人の存在に気づく。

 

自分がこの父親だったら、どういう決断をしただろうか。

 

悩みに悩んだ末、なかなか答えは出せないかもしれない。

 

「父親」って何なんだろう…。